袋地の買取も可能ですか?

東京都世田谷区・M様からのご相談

戦後すぐに建築された借家に住んでいたのですが、40年ほど前に父が地主から買取、現在に至ります。

周りはその地主が立てた借家が多く、公道や私道が複雑に敷設されています。自宅も袋地で、公道への接道が1.2mほどしかないため、築年数が50年以上経ちますが、改築や建て替えが出来ずにいます。

一人暮らしをしている母も高齢なので、引き取って同居することを予定しているため、売却しようと思うのですが、買取をしてくれる人は見つかるでしょうか?

袋地や再建築不可能な物件を専門に扱う業者と提携しております。

戦後の住宅不足の解消のために建築された借家は、戸数に重点を置いて建築されたため道幅が最低限通れるくらいのものがあります。特に地主が複数戸建てた場合は、長屋の前にひとがすれ違えるくらいの道しかないことも珍しくありません。

そのため、いざ改築や建て替えを考えた際に、接道義務の2mに道幅が満たず、再建築不可となってしまいます。周りを取り囲んでいる土地(囲繞地)の持ち主に、道幅の拡大を求めてもすでに建物が建っていたり、他人のために土地を利用させるのに抵抗を感じたりする方もいます。

袋地の住人が囲繞地の所有者に通行権を求めた裁判では、90㎝あれば通行できるので十分と言う判決でしたが、近年の自動車の保有率の上昇を考えて3mとの判例もあります。しかし、3mと言うのは例外ともいえる判例なので、現実的に裁判をするのは難しいと言え、多くの接道義務を満たしていない袋地に建築許可が下りることはありません。

そのため、袋地でしかも再建築不可能な建物に関しては、一般人が買取すると言うのは住宅ローンが組めない為、皆無と言えます。

しかし、袋地や再建築不可能な物件を専門として買取している不動産業者は、リノベーションなどのノウハウがあるため、積極的な買取をしています。弊社ではネットワークを活用して、袋地や再建築不可能な物件を専門として買取っている会社と連携し、スムーズな売却と買主に納得いただける買取金額を実現いたします。ぜひ一度、ご相談くださいませ。(買取担当・川口)

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