不動産買取のメリット・デメリット

不動産買取のメリット・デメリットとは?

メリット1・売却成立までのスピードが圧倒的に早い

一つ目の大きなメリットは、その成約スピードです。

お客様が売りたいとお考えの物件に興味を持った一戸建て・マンション・土地など各専門業者が直接買い取るので、提示金額をご承諾いただければ、即成約となり、展開がとてもスピーディーです。

具体的には、なんと最短3日で売却を実現できます。これは、仲介の場合には得られない圧倒的なスピード成約と言えます。

たとえば、次のようなお客様には、とても喜んでいただけています。

買取と売却・成約スピードの違い
買取 売却
ご相談からご契約まで 1週間前後 3ヶ月~6ヶ月以上
お振込 最短3日 1ヶ月前後

メリット2・広告に載らないので近隣に知られづらい

不動産情報に掲載されることがないので「売却を行っている」ということを近隣に知られたくない方も安心です。

また、購入希望者がその都度見学に来ることがないのも大きな魅力です。

内覧の申込みが入るたびに部屋の大掃除をする必要もないうえ、せっかくの休日を内覧対応だけで終わってしまうこともありません。

広告に掲載されないことで得られるメリット
  • 近隣に家を売出し中だと知られないまま、売却できる
  • 離婚や住宅ローンの返済など、プライベートな問題を詮索されずに済む
  • 内覧申込みのスケジュールに左右されずに済む
  • 室内を清掃する必要がない
買取と売却・広告活動の違い
買取 売却
内覧 関係者のみ数回。外からの確認のみの場合も多い。 不特定多数に無制限。関わる人数も多く、室内にも入る。
不動産サイト 掲載されない 掲載される
ポスティング 実施されない 実施される
現地販売会 実施されない 実施される可能性大

メリット3・引っ越し時期の希望を聞いてもらえる


引越し時期のご希望がある場合も業者が応じてくれるケースがとても多いです。

不動産を仲介で売ると買主様の希望も汲む必要があるため、スケジュールの融通があまり利かないですが、買取の場合は違います。

買取は業者の仕入れにあたるため、急いで退去する必要はありません。

転職・転居先・お子様の学校のご都合などの関係で、お引渡し時期を指定したい場合はぜひご相談されることをおすすめいたします。

また、不用品も業者が無料で一括処分してくれますので、お引越し準備がとっても手軽でコスト面においても非常にお得です。

引っ越し時期を調整できることで得られるメリット
  • 仕事が忙しい時期でも少しずつ引っ越しの準備を進められる
  • 転勤に伴う不動産買取の場合、異動日にあわせて引っ越すことができる
  • お子様の学校が長期休暇に入るタイミングで引っ越しができる
  • 家の買い替えの場合、転居先に入居できる準備が整った時点で引っ越すことができる
買取と売却・退去方法の違い
買取 売却
退去時期 売主の希望を聞いてもらえる 売主・買主双方の希望で調整する必要がある
不用品処分 置いたままでOK。担当業者が無料処分 売主が仕分けして、全額負担で処分する必要がある

メリット4・瑕疵担保責任が免責される


買取を選べば、瑕疵担保責任が免責されます。

瑕疵担保責任とは、不動産取引後にシロアリ被害や想定外の水漏れなど「見えない部分」の欠陥が見つかった際に売主が責任を追う義務があることを言います。

そして、この瑕疵担保責任は売却仲介時に発生する内容となりますが、業者との取引時は売主が賠償する義務はありません。

たとえば、老朽化が進んでいる物件は建物が傷んでいることが想定されるため、あとから欠陥が見つかることは珍しい話ではありません。つまり、古い物件を売却仲介で取引してしまうと、後から莫大な修繕費を負担しなければならない可能性を秘めているというわけです。

しかし、買取を選べば瑕疵担保責任は免責されるため、取引成立後に修繕費を請求される心配もありません。これは大きなメリットだと言えるでしょう。

瑕疵担保責任が免責できることで得られるメリット
  • 修繕費や工事費を請求されるのではないかという不安がない
  • 買主が不動産業者なので細かいクレームが入りづらい
  • 建物を解体して再活用するケースが多いので、瑕疵担保責任が発生しそうな古い家でも売ることができる

デメリットは「一般的な売却よりも、若干安い売却価格になる」

一方デメリットとしては、市場価格に比べ7割~9割と、低めの価格となってしまう点が挙げられます。

しかし当社の場合、私たちが業者に対して価格交渉を実施いたしますので、一般的な査定額よりも高くなるケースが多くあります。中には売却仲介同等の価格が出ることもありますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。

また、当社は仲介手数料が最大無料になりますので、手元に残るお金は売却額とあまり変わらない可能性も。

他にも引越費用や建物解体費用を業者が負担してくれるなど、売却では実現できない金銭的なメリットがたくさんありますので、ぜひトータルコストでご判断いただくことをおすすめします。

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